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東日本大震災で発覚した、ライフライン復旧スピードの全貌

未曾有の被害をもたらした東日本大震災。

 

数多くの人々の尊い命が一瞬で奪われ、今もなお発見されていない方も非常に多くいらっしゃいます。

 

そんな中で、生き延びた人達が生活していく上で必要なのが、ガス・水道・電気などのライフラインです。

 

もし、長崎県で東日本大震災と同レベルの地震が発生したら、急斜面を切り開いて町を作っている長崎はどうなるのでしょうか・・・創造したくもありませんね。。。

 

さて今回は、東日本大震災で被災した後、そこからライフラインが復旧するまでの時間をグラフ化したものを確認し、災害時のライフラインの重要性についてもう一度確認していきましょう。

東日本大震災ライフライン復旧状況グラフ

上のグラフは、東日本大震災におけるライフライン復旧状況を時系列にグラフ化したものです。

 

 

ちょっと分かりにくいですが、3月11日の地震発生日から全面復旧した日にちが・・・

 

・LPガス:4月21日

・都市ガス:5月3日

・電気:6月18日

 

電気にいたっては、地震発生から3ヶ月以上が経過しなければ全面復旧には至っていません。

 

 

地震や津波の被害を免れたとしても、オール電化住宅では3ヶ月間カップラーメンひとつ作る事ができない状況だったわけです。

 

赤ちゃんのいるオール電化住宅では、衛生面で本当に不安であったことと思います。

 

 

 

去年の6月、私も被災地に実際に足をはこび、現地のLPガス販売店の代表の方よりお話を聞く機会がありましたが、やはりLPガスは復旧スピードが早く、私が話を伺った販売店の顧客で津波の被害を受けていない住宅は、地震発生から1日で全面復旧したそうです。

 

しかも、あるLPガスの住宅では、となりのオール電化住宅にお住まいの人へご飯を炊いてあげていたとのことで、本当に頭が下がる思いです。

 

 

何が起こってもおかしくない世の中。

 

特に長崎では、急斜面を切り開いて住宅を建てているケースが多く、

地震による地割で電線の断線・都市ガスの埋設配管の破損が危険視されています。

 

 

先のグラフからも、オール電化などのライフラインの一本化はリスクが高いと言えます。

 

災害時に自分の家族を守るためには、どのようにしていくべきか。

これを機にもう一度考えてみませんか?

 

 

 

東日本大震災被災地でLPガスを使われていたお客様の声はコチラ

 

 

 

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